昨年~今年にかけて【君の名は】の勢いは凄いですね!
2017年1月9日までの累計興収は229億2,500万円を突破したらしいです(゚д゚)!
(http://www.kogyotsushin.com/archives/topics/t8/201701/10190620.phpより)
ちなみに、今までの映画の興行収入は↓こんな感じです。
映画興行収入ランキング
1位は【千と千尋の神隠し】の304億円。
2位は【タイタニック】の262億円。
3位は【アナと雪の女王】の254.8億円。
【君の名は】はどこまで伸びるんでしょうか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
【この世界の片隅に】
今回はそんな【君の名は】と同じアニメ映画のご紹介( ´∀`)
昨年末くらいから結構話題になってる作品で、【この世界の片隅に】という映画です。
女優の「のん(能年玲奈)」さんが声優をされたことでも話題ですね。
友人・知人がFacebookなどに上げていて、中には2度見に行ったなんて人も。
患者さんの中にも見に行ったという方が数名。
口をそろえて『とにかく良かった!』と言うもんで、まずは原作のコミックを購入(゚∀゚)
上の三冊が【この世界の片隅に】です。
【かなたかける】は新刊が出てたのでついでに購入笑
駅伝の漫画で、【最終兵器彼女】や草薙剛さんが主演を勤めたドラマの原作【いいひと】を書いた『高橋しん』先生の作品です( ´∀`)
【この世界の片隅に】は広島の戦争をテーマにした漫画です。
昭和9年1月、18年12月といった感じで20年までの主人公「浦野すず」を取り巻く日々が綴られています。
セリフ無しで、イラストだけで魅せるページが結構多いのが印象的でした。
主人公すずさんのぽーっとした人柄がいい感じに描かれていて(義姉からの嫁いびりも持ち前の天然で気づかずw)、最初はほのぼの系かなぁと思ったものの、戦争がテーマなのでズシっと来る部分もあります。
重いはずなんですが、淡々と日々が過ぎていく感じがまた怖いです。
淡々と出来る事をして過ごすしかなかったんだと思いますが。
漫画だからと死者が蘇ったりご都合主義的な演出はあまりなく、現実的な作品です。
悲観的なことは多すぎるほどにあるけど、『普通に』生きていく。
そんな漫画です。
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。
この作品何気に上映劇場が少ないです(;^ω^)
1月6日までは最短で岸和田カンカンのユナイテッド・シネマ岸和田が見れる映画館でした。
1月7日~は上映劇場が増えて、ジストシネマ和歌山やイオンシネマりんくう泉南などでも見られるようになりました\(^o^)/
ただジストシネマ和歌山では上映は2月3日(金曜)までとなっていますので、お早めにどうぞ(;・∀・)
ジストシネマ和歌山はイオンの方じゃなくて、ガーデンパークの方です!
お間違えが無いように(;^ω^)
2月4日~はジストシネマ御坊やジストシネマ田辺でも見られるようです♪
詳しくは、【この世界の片隅に上映劇場】をご覧下さい。
っということで、実際に見てきました( ´∀`)v
ガーデンパークでレイトショーです(゚∀゚)b
あの漫画のキャラがどういう風に動くのか凄く興味がありました。
また「のん」さんの演技もかなり評判が良かったのでハードル上がりまくりでしたがw
・・・
・・・
視聴終了。
泣いた(´;ω;`)ウッ…
前評判どおり、「のん」さんの演技は良かったし、内容も良かった(´Д⊂グスン
他の声優の方の広島弁?も違和感が無い、むしろ自然すぎて字幕欲しいぐらいw
ほぼ原作どおり!
時間の加減上削られてるシーンもあるんですが、原作を読んで無くても引き込まれると思います。
読んでるとより引き込まれるはずですが。
たま~に出てくる水彩画風の塗りも綺麗だったし、【君の名は】とはまた違ったイラストの綺麗さがありました。
エンドロールの途中で帰らないようにして下さいね!
エンドロール後に、クラウドファンディングで協力した方へのお礼があり、そこにも物語が・・・。
クラウドファンディングで3,374名のサポーターから39,121,920円の制作資金を集めた本作。日本全国からの「この映画が見たい」という声に支えられ完成した『この世界の片隅に』は、長く、深く、多くの人の心に火を灯し続けることでしょう。100年先にも愛され続ける映画が、ここに誕生しました。
公式HPより
あそことあそこが繋がってたのかー!!と、また衝撃を受けるはずです( ´∀`)b
原作も良いですが、今回の映画も声優、イラスト・動画の質が非常に高いので、コレは時間がある方は是非見に行って欲しいですね(*´Д`)ハァハァ
【君の名は】も良かったですが、【この世界の片隅に】も負けず劣らずです!
来場者を見ても年齢層は若干こちらの方が高い目かと思いますが、20代の人が見ても愉しめる作品だと思います。
あと、欲しいグッズがある方は購入はお早めに(;´∀`)
コミックは早々品切れにならないと思いますが、絵コンテ集はもうプレミアがついてます(;´Д`)
ちなみに【この世界の片隅に】は2011年にドラマ化されていたようです。
みなさん知ってましたか?(゚д゚)!
主演は北川景子さん。
番組HPはコチラ→http://www.ntv.co.jp/konosekai/
Amazonでレビューを見てみると評判はあまりよくないみたいですね(;^ω^)
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