前回、はり治療の副作用を書いたので、
今回はきゅう治療の副作用を書いてみたいと思います。
きゅう治療の副作用でぱっと思い浮かぶのは、
火傷ですね(;^ω^)
はり治療の副作用と大きく違うところもこの火傷が出来る点だと思います。
自律神経を介した副作用に関しては、はりと同じかと。
※きゅう治療もやりすぎると、「灸あたり」といって、
のぼせやだるさが出る場合があります。
きゅうと言う治療は皮膚の上にモグサを置いて燃やすという形式上
どうしても火傷が起こる可能性があります。
水ぶくれも火傷の一種です。
ただ、おきゅうというのは火傷を残すことに意義があると思ったりもします。
火傷が起こることで、傷を治そうとして自然治癒力の向上が見込めると。
最近は火傷のつかないおきゅう、「せんねん灸」などが有名ですが、
昔ながらのおきゅうと、せんねん灸の効果は少し違うのではと個人的には思います。
温めるだけが目的なら、
風呂に入ったり、カイロを貼り付けるのでも同じ効果が出るかと。
ただ、火傷がつかないおきゅうでも、モグサに含まれる成分が皮膚を介して
体に作用するのでカイロとは少し違うとは思いますが(;´∀`)
当院では、昔ながらの火傷のつくおきゅうを行いますし、
火傷がつくと困るという人には火傷が出来ないように色々工夫をした
おきゅうをしたりします。
手法については、またいずれまとめようと思いますが、
【怖い】や【不安】といった気持ちを無くしてあげる事も
副作用の予防になるかと個人的には思っています。
無理強いせず、リラックスして受けてもらえるような治療を心がけたい物です。
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