はり治療の副作用

以前「ロキソニンに副作用が追加。」の記事で少し触れましたが、

今日は鍼灸治療の副作用についてです。

 

皆さんは鍼灸治療に副作用はあると考えますか??

以前の記事でも触れましたが、自分は副作用はあると考えています。

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はり治療で言えば、「痛み」や『内出血』。

治療部位のアンバランスによる自律神経を介した症状等が挙げられます。

 

痛みに関して

人により感受性は違うので、髪の毛程度の「はり」で刺された痛みを

「凄く痛かった」と思う人もいると思います。

痛い方が効くという事は無いので、痛い場合は我慢せずに伝えると良いですよ。

 

自律神経を介した副作用に関して

先の痛みを感じる事で、部位によっては反射が起きて自律神経を刺激するかもしれません。

またある部分の緊張は取れたが、別の部位の緊張は残っていてアンバランスになる。

その結果、残っている部分の緊張が高くなり新たな不良姿勢を取り、自律神経を刺激する。

そうなると、急な血圧変動からのめまいや吐き気、のぼせ感などが起こる可能性があります。

昔からこれらは「瞑眩(めんげん)反応」として、伝えられていました。

 

『瞑眩反応』に関して

上記の自律神経を介した副作用に合わせて、

「はり」を刺した直後~数日後に出るダルさ等も『瞑眩反応』とされています。

今まで固まってた所を無理やりほぐす状態になる人もいるので、

急激な血流改善により出るものと考えられています。

また、治療した部位は良くなったが別の部分が痛くなってきたというのも良く聞かれます。

今まで1番悪かった場所の痛みで誤魔化されてたものが、

取れたので次に悪かった部分がはっきり分かるようになってきたという感じです。

 

瞑眩反応に関しては誤治である可能性もあります。

先回りしてバランスの取れる治療を行ったり、

痛みを訴えてるのに無理やり治療しない等で回避できる部分もあると

個人的には考えます。

 

内出血に関して

「はり」を刺すという行為上、毛細血管等を貫く可能性があります。

その際に内出血になる可能性があります。

 

後は「はり」を刺した時に、あるポイントに当たると

ズーン』とした独特な響きを感じる事があります。

人によっては『電気が走った』だったり、

『キタキタキタ――(゚∀゚)――!!』と言葉で表せない感じだったりします。

自分は、この感じが嫌いです(;´Д`)

だから刺すのは良くても、あまり刺されるのは好きじゃないです笑

そんな事言う鍼灸師の治療受けたくないって?w

でも嫌だからこそ、ソレが出ない様に色々工夫したりします。

自分が嫌な事は人にしたくないですからね(;´∀`)

 

良い面だけでなく、マイナス面もちゃんと見据えたうえで、

出来うる対策を考えて治療に当たりたいと個人的には思います\(^o^)/

まぁ嘘つくの上手ければ、「副作用なんて無い!心配するな!!」と言って

安心させるのも手なんでしょうけどね(;^ω^)

まだまだ勉強が足りません(;´Д`)

 

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